春日神社
春日神社
鎮座地

大阪府枚方市津田元町1丁目1011

御祭神

甕槌命、経津主命、天児屋根命

若宮 天押雲根命
末社 土山神社

祭日

例祭 10月19日

由緒

当社の創建は嘉吉二年(一四四二)。明治五年村社に列し、宇堂山の八王子権現社および同宮山の治郎兵衛宮を合祀し、同四十一年神饌幣帛料供進社に指定せらる。本地の産土神として崇敬されている。往時より神社固着の氏子に南座、津田座、兵衛座、四十人座があり輪番交代して御酒御供を献じていたが、今はこの四座で御酒と一組の御供を献じ、他の侍座、久和也座、植元座、杉植座、親九郎座、宗祐座、谷本座、横御鏡座が各座毎に御酒、御供を献じて祭儀を行なっている。祭日当日は地方有数の祭礼として各地より参詣者群集し、露店は軒を並べ非常な賑わいとなる。
境内六三三坪、本殿、拝殿あり。
春日大社に天明六年中臣延樹筆「河内交野郡津田村春日遷宮記」が残っており、現在の本殿はその時奈良から遷されたものである。また、若宮の社殿は奈良の末社三十八所神社の社殿である。