- 鎮座地
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大阪府枚方市春日元町2-18-1
- 御祭神
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天児屋根命、比売大神、武甕槌命、経津主命
- 祭日
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例祭日 10月19日
- 由緒
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中世まで津田山の東南麓にあったとされる畠田村が洪水による衰微に伴い、その住人が春日・津田へ移り、春日の集落が形成されたという。村落の形態は、周囲に濠をめぐらした環濠集落で、大和や摂津・河内・和泉の中世村落に多くみられる。
春日神社は、畠田村の祭神を分霊したものといわれ天児屋根命・比売大神・武甕槌命・経津主命を祀っている。神宮寺として薬師仏を本尊とする真言宗正楽寺があったが、明治初めの神仏分離令によって廃寺となり、薬師仏は融通念仏宗大聖寺(春日元町二丁目)に移された。