鞆呂岐神社-ともろぎじんじゃ-
鞆呂岐神社
鎮座地

大阪府寝屋川市木屋町10-25

御祭神

「六社大明神」
天照皇大神、豊受大神、蛭子大神、住吉大神、神功皇后、天児屋根大神

祭日

春祭  4月16日
例大祭  10月16日

由緒

 当社の創建は社伝では奈良朝末期の淳和天皇の天長八年(八三一)、天皇の近侍藤原保則卿が、従者を伴い淀川堤を逍遥せられ、翌年に東赤井堤南御供堤を築き云々とあり、清和天皇の貞観三年(八六一)、地元有志によって神社を建立勧請した、とある。
 三島郡島本町広瀬鎮座「水無瀬神宮」より社殿を戴いたと云う由緒ある神社で屋根瓦には天皇菊紋(十六紋)が復元されています。
 鞆呂岐神社の大黒様は「なで大黒」として神社にお参りになる方々の〝福徳と福寿〟を祈念して明るい陽光を浴びて参拝者の合掌をお待ちしておられます。
 現在の社殿は、平成二十一年五月に改修工事されました。
 石灯籠二十基は、用水桶の水源にある神様として、用水掛の二十ヶ村から、文久三年(一八六三)九月に寄進されたものです。
 明治五年村社に列せられ、大正二年十月に神饌幣帛供進社に指定された。
 境内に若宮八幡神社(応神天皇)、稲荷社がある。