- 鎮座地
-
大阪府大東市諸福1-7-13
- 御祭神
-
菅原道真公
- 祭日
-
10月25日
- 由緒
当社は寛永二〇年九月にこの地に勧請され、社殿が建立されたとの記録が本殿に納められている木札に記されている。
本殿は江戸初期の権現造りで、円柱・破風などに見られる彫刻は桃山建築の様式を残しており、色彩も鮮やかである。
明治五年に村社に列せられ、元は産土神社と称せられたが、同三月菅原神社と改称。以降百年余のあいだ、同社名で呼ばれていたが、平成の修復の折、菅原神社と書かれた額の板をめくると、天満宮の文字が現れ、宝暦二年調整の菅原道真公画像の掛け軸の箱書きにも「天満宮」の銘があることから、平成十一年一月一日をもって諸福天満宮に改称した。