- 鎮座地
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大阪府門真市御堂町4-28
- 御祭神
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素盞鳴尊
- 祭日
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10月15日
- 由緒
当社の創立年代は詳らかではないが、所在地は門真庄としては、最も早くから村里を形成していたので、当社の創建も古いと思われるが、文献の徴すべきものは見当たらない。恐らく普賢寺が附近に建立された頃、すでに存していたものと推測される。
長弓寺大般若経中に「応永十四年(一四〇七)十一月、摺字功終、河州茨田郡普賢寺庄内古林宮御経也」とある古林宮は当社の宮寺で、古く盛大であったと思われる。氏地は旧一番上村、同下村、現在の御堂町、垣内町、幸福町、古川町、末広町、寿町、速見町、大倉町と一番町の一円である。明治五年村社に列せられ、同四十一年神饌幣帛供進社に指定された。昭和四十年拝殿を改築、社域周囲に石玉垣をめぐらせ、翌四十一年末社稲荷神社を勧請し、毎年旧暦初午の日に御神火祭を斎行している。